久方ぶりに般若寺へ上がる

kenyoutoan2014-05-05

妹とその娘夫婦と姪の子の5人で、般若寺へ上がった。前々から福岡県に住む姪が来たら参ろうと約束していた。
般若寺の、住職、坊守(奥様)と同級生の姪、私は嫁がれる前一時期おなじ職場にいた事があり、大変優しくお世話になった方。
般若寺は、昨年から大修復工事をされておられる。「瓦一枚の寄進でもしょうよ」と話してた。
寺に上がると、ツツジも綺麗、大きなモミジの木がたくさんあり、緑の若葉に癒された。白藤の藤棚はも少しだ。
さすが、1400年続く寺、本堂も観音堂も「古い!」仁王門はシートに囲まれてた。坊守の説明では、「仁王門からお彼岸頃には真西に夕陽が沈むんよ、住職が最近発見したんよ」と、参道におおいかぶさっていた樹木が伐採され、遠く西の空が見える。鐘つき堂の横も「大島大橋」が見えるよう木がなくなってた。本堂近くからは「国東半島がみえるんよ」とも。
若い住職「頑張ってるなぁ、やりてだなぁ」と感じて、山を下りた。
般若寺は春のしだれ桜もいいし、モミジもいいし「般若姫物語」を知るとお参りしたくなる寺です。
彼岸頃に「仁王門の真ん中に沈む夕日」を見に行きませんか。